2025年4月、GMOあおぞらネット銀行で個人事業主口座の開設を行いました。
この記事では、私が実際に口座開設に至るまでに体験した流れや、2度にわたる書類不備による審査中断の対応などを詳しくご紹介します。
開業直後で売上実績がない状態でも、最終的には無事に口座を開設することができました。これから申し込む方の参考になれば幸いです。
口座開設の大まかな流れ
GMOあおぞらネット銀行では、オンライン上ですべての手続きを完結できます。基本的には、以下のようなステップを踏んで進めていきます。
- 必要情報の入力(氏名、住所、連絡先など)
- 事業の内容や実態を示す書類のアップロード
- 審査
- 審査通過後に口座開設
※公式サイトの案内もあわせて確認するとスムーズです:
個人事業主口座ご利用までの流れ(GMOあおぞらネット銀行)
提出書類でつまずいた点
一番苦戦したのは、「個人事業主の確認書類(提出書類1)」です。
他の方も指摘されているように、2025年1月以降、税務署では開業届に受領印を押さなくなりました(参考:国税庁)。そのため、紙で開業届を提出しただけでは、「受領印付きの開業届の控え」が手に入らず、提出要件を満たせません。
私の場合もこのケースに該当し、代わりに「個人事業開始届出書に受領印が押されたコピー」を提出することで対応しました。
なお、e-Taxで開業届を提出した場合は、受付結果のPDF(受付ログ)を活用することで条件を満たせるようです。
加えて、事業用のウェブサイトを即席で作成し、事業内容を説明するために申し込み時に URL を提出しました。
【不備①】最初の審査ストップ
申し込みから1営業日で、「提出書類不備」により審査がストップしました。
具体的な不備内容は通知されませんでしたが、「作ったばかりの簡素な事業用サイトだけでは、事業実態を示すには弱いかもしれない」と判断し、見込み顧客に向けた提案資料を新たに添付して再提出しました。
【不備②】再び審査が止まる
再提出後も再び「書類不備」の通知が届きました。
今回は、さらに踏み込んで、実際にやり取りのある見込み顧客とのメール(商談内容が分かるもの)を提出資料として追加し、再申請を行いました。
無事、口座開設
結果的に、2度の審査中断を経て無事に口座開設を完了できました。
体験を通じて感じたポイント
今回の経験から、以下の点が審査通過のカギになったと考えています。
- 形式的な書類だけでなく、実際の事業活動が見える補足資料を添付したこと
- 特に、見込み顧客との商談メールが案件確度の高さを示した点を評価された可能性が高い
とはいえ、審査基準は状況や申請内容によって異なるため、あくまで一例としてご参考ください。
最後に
GMOあおぞらネット銀行の口座は、ネット完結型で便利な反面、書類の正確さや事業の実態を証明する資料の質が問われると感じました。
特に、開業直後の方や売上実績がまだない方は、書類以外の「見える実績」(例:取引予定のある顧客との証拠)をうまく補足することで、審査通過の可能性が上がるかもしれません。
これから口座開設を検討されている方の一助となれば幸いです。


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